「必殺」シリーズの京本政樹が監督、原作、製作総指揮、主演などを手掛けたヒーローアクション。スカルソルジャーのキャラクターデザインを担当したのは、雨宮慶太。1992年作品。112分(本編91分)。 妹を惨殺され、自らもスカルホルモンの廃液に落とされ特異体質となった元刑事・鳴海達也がスカルソルジャースーツを纏い復讐を行っていく。だが彼の前にスカルソルジャー計画の中心人物でフェンシングの達人でもある伯牙天慌が立ちふさがる…。
テーマとなる“懐古”が昭和レトロな雰囲気と紙芝居という作風にベストマッチ。今回も新たなスタッフを迎え入れてまた新たな魅力ある作画を実現しているのも見どころ。 今宵、紙芝居屋のおじさんが紡ぐのは懐かしくも新しい都市伝説。人々を襲う“懐古”をテーマとする恐怖の数々。いつもの日常のはずが、なんだかいつもと違う…懐かしいあの頃の思い出も新たな恐怖へと塗り替えてしまう、奇怪な物語が語られる。